*NKCP研究会は血栓を予防し血液をサラサラにするNKCPの研究会です。
現在世界21カ国で販売されているNKCP関連は、血栓溶解作用を有する機能性食品としてこれまで20年以上の販売実績があります。納豆菌の機能性食品としての可能性について検討し、納豆菌を培養分析したところ、血栓溶解作用を有する成分が確認できました。
納豆菌のつくりだす成分が良いなら、サプリメントではなくても、納豆そのものを食べればいいのではという疑問が生まれます。そこで、市販の納豆製品50品目を分析したところ、血栓溶解に関する成分の含有量が一定ではなく、製品により大きく異なることがわかりました。このことから、この成分の機能性食品としての製品化の重要性が確認できました。
NKCPを製品化するためには、納豆菌を大量培養して有用成分をできるだけ安いコストで抽出することが必要でした。また、納豆臭やビタミンKを除去すると同時に、バチロペプチターゼFをできる限り大量に作らせなければなりません。そこで、最適な培地や温度、反応時間を見つけ出したり、培養に最も適した納豆菌を育成するなど試行錯誤を繰り返しながら、大型タンクによる培養条件を確立しました。
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2004年9月 第52回日本レオロジー討論会
2004年8月 International Congress on Rheology 2004
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