血圧降下作用について

高血圧は世界的に問題で年間760万人の死因となっています。日本においても5.6人に1人が高血圧に罹患していることがわかっています。

被検者は生活習慣病で通院する患者を対象として、21人の参加者を集めました。21人のうち、19人が高血圧、13人が脂質異常症、7人が2型糖尿病の患者でした。また、20人は各種の薬剤を服薬していました。被験者は二群に分けられ、一方は1日250㎎のNKCPを摂取、対照群は他社製の納豆菌由来酵素を摂取しました。摂取期間は4週間で、その後4週間の休薬期間を経てクロスオーバーし、さらに4週間摂取しました。

NKCPを4週間摂取した結果、収縮期および拡張期血圧が有意差をもって改善しました。一方で、対照群では収縮期および拡張期血圧のいずれにおいても有意な変化は認められませんでした。血圧は虚血性心疾患や他の血管性要因による死亡率とほぼ同程度に、脳卒中におる年齢別死亡率にも強く関与しています。すでにNKCPは血液を改善することが明らかになっています。今回のNKCPによる降圧作用は、血液流動性の改善によって見られた可能性があります。

本研究ではNKCPによって収縮期と拡張期の血圧が両方とも改善しています。収縮期血圧は太い血管、拡張期血圧は手先・足の先などの細い血管の流れが良くなると低下しやすくなります。NKCPは血液粘度を下げることで太い血管・細い血管にかかわらず血の巡りをスムーズにし、血管にかかる圧抵抗を軽減することが期待されます。収縮期・拡張期ともに血圧が低下したのは、血流が改善された結果と言えるでしょう。血圧が上昇する理由のひとつが動脈硬化であり、動脈硬化の原因が血栓や血液粘度の上昇などですから、血流を妨げる喫煙や飲酒などの嗜好品を継続的に摂取している方ほどNKCPの摂取が助けとなるでしょう。

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